越前松島

越前松島は、福井県三国町、有名な東尋坊の近くにあります。

海中に奇石が散在し、宮城県の松島に似ていることから
越前松島と呼ばれるようになりました。

越前松島






越前松島の生い立ち


越前松島の岩石は黒色で緻密な玄武岩質安山岩から成り
柱状節理がよく発達し、下部は角礫状になっています。

越前松島の海食洞


越前海岸の海食洞は、北北西からの季節風による波浪を受け
地質の弱い部分に窪みができ、長い年月をかけて洞穴になったものです。

観音洞


観音洞は越前松島三洞穴のひとつで、観音菩薩が祀られています。
様々な土器や道具などが出土したことから
縄文時代から弥生時代にかけての横穴式住居跡とも言われています。

聖り穴


聖り穴も越前松島三洞穴のひとつで、観音洞と同じく
縄文時代から弥生時代にかけての横穴式住居跡と考えられています。

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越前松島 2009年7月2日

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タグ：福井県 三国 越前松島