比叡山延暦寺 東塔（とうどう）

比叡山延暦寺は、伝教大師 最澄が開いた天台宗の総本山で
古都京都の文化財として、世界遺産に登録されています。

延暦寺は比叡山全域を境内とし
東塔（とうどう）・西塔（さいとう）・横川（よかわ）の
3つのエリアに分かれています。

比叡山延暦寺へ車で行くには
比叡山ドライブウェイや奥比叡ドライブウェイを利用するしか無く
費用が嵩むのが玉に瑕です。

延暦寺イラストマップ


比叡山延暦寺の中心は、総本堂 根本中堂のある東塔です。

比叡山延暦寺 東塔入口


入口を入ってすぐのところに国宝殿がありますが、別料金です。

比叡山延暦寺 大講堂（重要文化財）


大講堂は、山麓坂本の讃仏堂を移築したもので、本尊は大日如来です。

開運の鐘


大勢の観光客が鐘をついていました。　運が開けるかな？

已講坂（いこうざか）


天台宗の職位で上から二番目の位を「已講」といいます。
五年に一度の法華大会で講師を務める已講が入堂の際
問答の想をねりながらこの坂を登ります。

前唐院


根本中堂（国宝）への入口


比叡山延暦寺 根本中堂（国宝）


根本中堂は比叡山延暦寺全体の総本堂です。
根本中堂の内部は撮影禁止でした。

手水舎


文殊楼（山門）への石段


非常に急な石段で、登るのが大変です。
横になだらかな登り坂がありますが、少し遠回りになります。

石段を上から見たところ


比叡山延暦寺 文殊楼（山門）



文殊楼は二階建ての門で、階上に文殊菩薩が安置されています。

大黒堂


大黒堂には大黒天が祀られています。

戒壇院（重要文化財）



戒壇院は僧侶が大乗戒を受ける、最も重要なお堂です。
得戒和尚釈迦牟尼仏、文殊菩薩、弥勒菩薩が祀られています。

法華総持院東塔


法華総持院東塔多宝塔で、下層には胎蔵界大日如来
上層には仏舎利と法華経1,000部を安置しています。

阿弥陀堂


阿弥陀堂は比叡山延暦寺開創1150年の記念に建てられ、阿弥陀如来が祀られています。

比叡山延暦寺は非常に広大なので
東塔エリアを廻るだけでもかなり大変です。
でも、せっかくなので西塔エリアと横川エリアへも行きたいですよね。

西塔（さいとう） と 横川（よかわ）の記事はこちらです。
　　●比叡山延暦寺 西塔（さいとう）
　　●比叡山延暦寺 横川（よかわ）

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比叡山延暦寺 東塔 2009年11月6日

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