平泉寺白山神社

平泉寺白山神社は、泰澄（たいちょう）が開いた白山三馬場のひとつです。
白山三馬場とは
白山へ上る道である白山禅定道の入口につくられた寺のことです。

もともとは寺だったのですが、明治はじめの神仏分離で
仏教色が取り除かれ、神社になりました。

平泉寺白山神社参道入口


車で門前まで行くことができます。

石畳の参道


この石畳の参道は、日本の道百選に選ばれています。

平泉寺白山神社参道の碑


平泉寺白山神社入口


正式名称は白山神社です。

平泉寺白山神社について


芭蕉の句碑


せっかくの句碑も、汚れたままで手入れされていないようですね。
句碑なのに肝心の句が全く読めません。
それとも、何か意味があってこんな状態にされているのでしょうか？　（＾＾；）

飼葉料


夜中に絵馬から抜け出した駿馬が田畑の作物を食い荒らしたため
此処を馬の飼葉料とした　との伝説にちなみ
今でも草を刈り残したままにしています。

御手洗池（みたらしいけ）


泰澄はこの御手洗池で白山の大神のお告げを受けて
平泉寺を開いたと伝えられています。

拝殿


御本社


伊奘冊尊（イザナミノミコト）が祀られています。

三之宮


御本社から三之宮までは少し距離があり、参道が細くなります。
参拝者も少なくなるので、寂しい雰囲気になります。

平泉寺白山神社の苔は、西芳寺の苔と並んで有名です。
境内に立ち並ぶ杉の大木と地面の苔が、独特の雰囲気を醸し出しています。

平泉寺白山神社の苔と拝殿


平泉寺白山神社は、国の史跡に指定されています。

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平泉寺白山神社 2010年5月12日

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タグ：福井県 勝山 平泉寺白山神社