尾道 文学のこみち

文学のこみちは、広島県尾道市にある遊歩道で
千光寺公園の中にあります。
尾道ゆかりの作家・詩人の作品を自然石に刻んだ25の文学碑が
道沿いに点々と続いています。

文学のこみちへのアクセスは
千光寺公園ドライブウェイ（無料）で千光寺公園駐車場（有料）まで行き
そこから千光寺山山頂まで少し歩くか
千光寺山ロープウェイで山頂まで行きます。

千光寺公園地図

より大きな地図で 千光寺公園 を表示

千光寺山ロープウェイ
　　料金：大人 片道280円・往復440円　こども 片道140円・往復220円
　　運行：午前9時～午後5時15分（年中無休）
　　※2011年6月現在

千光寺山山頂に文学のこみちへの入口があります。

文学のこみち石碑


この石碑の横が文学のこみちの入口です。

小杉放庵歌碑

小杉放庵は画家ですが、和歌にも秀でていたそうです。

岩のまに　古きほとけのすみたまふ　千光寺山かすみたりけり
（小杉放庵）

いろいろ　石碑は撮り忘れて看板のみ （＾＾；）


ぬばたまの夜は明　ぬらし玉の浦に　あさりする鶴鳴き渡るなり
（作者不明の古歌）

千光寺の御堂へのぼる石段は　わが旅よりも長かりしかな
（吉井勇）

音に名高い千光寺の鐘は　一里聞えて二里ひびく
（俚謡）

不明


松尾芭蕉句碑


うきわれを　寂しがらせよ　閑古鳥
（芭蕉）

文学碑の他にも志賀直哉の旧居・林芙美子の像などがあります。

また、文学のこみちは一部千光寺の敷地内を通っているので
千光寺の珍しい岩なども道沿いにあります。

鼓岩


石で岩の上を叩くとポンポンと鼓のような音がします。

岩割の松


松の根が巨大な岩を割って伸びています。
樹齢数百年だそうです。

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尾道 文学のこみち 2008年4月13日

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タグ：広島県 尾道 千光寺公園 文学のこみち