関ケ原古戦場

関ケ原古戦場は、岐阜県不破郡関ケ原町にある古戦場で
徳川家康と石田三成の天下分け目の合戦 関ケ原の戦い があった場所です。
関ケ原古戦場は、国の史跡に指定されています。

関ケ原古戦場へのアクセスは
名神高速道路 関ケ原ICから国道365号を北へ1.5kmほど走ると
道路沿い右側に「関ケ原古戦場決戦地」と書かれた小さな標識があるので
そちらへ入って行くと、「決戦地」 や 「石田三成陣跡」 などがあります。

他にも、開戦地や各武将の陣跡などがあちらこちらに点在しているので
「関ケ原町観光案内図」や、当記事下部の地図をご参照ください。

関ケ原町観光案内図



関ケ原古戦場石田三成陣跡 全景


西軍の中心人物石田三成の陣跡で、笹尾山にあります。
写真の左側手前に無料駐車場があります。
ちなみに西軍の総大将は毛利輝元ですが、自らは最後まで出陣しませんでした。

島左近陣跡


島左近陣跡は、駐車場から笹尾山に向かって右手から登っていくとあります。
島左近は
「三成に過ぎたるものが二つあり 島の左近と佐和山の城」
と謳われるほどの名将でした。

島左近陣跡を過ぎて左へ折れ、少し行って右に曲がり上へ登るか
駐車場の中央辺りから登っていくと石田三成陣地があります。

石田三成陣地


「史蹟 関ケ原古戦場 石田三成陣地」の碑



石田三成陣跡の南西に決戦地があります。

関ケ原古戦場決戦地


関ケ原の戦いで最大の激戦があった場所です。

「史蹟 関ケ原古戦場 決戦地」の碑



国道21号関ケ原バイパスを走っていると
古戦場関ケ原と書かれた大きな看板が目に入ります。



この看板の背後にある山の上に岡山烽火場（丸山烽火場）があるのですが
とてもわかりにくく、何度も行ったり来たりしてしまいました。 （＾＾；）
地図を参照しながら行くことをおすすめします。

岡山烽火場（丸山烽火場）は、東軍がのろしをあげた場所です。
無料駐車場があり、山道を歩いて5分ほどのところにあります。

岡山烽火場（丸山烽火場）駐車場


岡山烽火場（丸山烽火場）への道


岡山烽火場（丸山烽火場）


「史蹟 関ケ原古戦場 岡山烽火場」の碑


また、東軍の黒田長政・竹中重門の陣があった場所でもあります。

「丸山烽火場 黒田長政・竹中重門陣所古趾」の碑



岡山烽火場（丸山烽火場）の東南東約2km、国道21号（旧道）沿いの桃配山に
徳川家康最初陣跡があります。

桃配山・徳川家康最初陣跡


その名の通り、徳川家康が最初に陣を置いた場所です。
道路を挟んだ向かい側、国道21号沿いに無料駐車場があります。

桃配山・徳川家康最初陣跡駐車場


階段を登っていくと徳川家康最初陣地があります。

徳川家康最初陣地


「史蹟 関ケ原古戦場 徳川家康最初陣地」の碑



本多忠勝陣跡は非常にわかりにくい場所にあります。
また、近くに駐車場はありませんでした。

本多忠勝陣跡道標


本多忠勝陣跡への道


本多忠勝陣跡


「本多忠勝陣所古跡」の碑



関ケ原町歴史民俗資料館の横に、徳川家康最後陣地があります。

関ケ原町歴史民俗資料館


徳川家康最後陣地専用の駐車場は無さそうでしたが
関ケ原町歴史民俗資料館に無料駐車場があります。

徳川家康最後陣地


徳川家康はここで陣頭指揮に当たり、家来が討ち取ってきた首実検をしました。
周囲の土塁や中央の台は、のちに築かれたものです。

「史蹟 関ケ原古戦場 徳川家康最後陣地」の碑



JR関ケ原駅の北西、東海道本線と国道365号が交わるところの北東に
東首塚あります。

関ケ原古戦場東首塚


東首塚には関ケ原の合戦で亡くなった兵士たちが埋葬されています。
駅の南西には西首塚があります。


関ケ原合戦陣形図


この関ケ原合戦陣形図は、「石田三成陣地」にあったものです。


この他にも、時間が無くて廻りきれなかったところがありますので
下の地図を参考にしてください。

関ケ原古戦場地図

より大きな地図で 関ケ原古戦場 を表示

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関ケ原古戦場 2011年1月13日

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タグ：徳川家康 石田三成 古戦場 史跡 関ケ原古戦場 関ケ原の戦い 関ケ原合戦 関ヶ原 関ケ原